2013年8月9日金曜日

BADMAN VS SUPERMAN!!!!

Exhibition "A Different Kind of Order: The ICP Triennial"/ICP
                                MAY 17–SEPTEMBER 22, 2013 
                         (http://www.icp.org/museum/exhibitions/icp-triennial-2013)

 ボゴタでの滞在後そのままニューヨークへ。
 International Center of Photography でのグループショーへ展示参加させて頂いていたのでオープングに出る為とギャラリーを巡る為でした。この展示は9月22日まで開催されているのでもしニューヨークに行かれることがあれば是非足を運ばれてみてはいかがでしょうか。展示はかなり見応えありです。レセプションもあまり言葉はその時の感情に追いつかないので表現が難しいですがいわゆるゴージャスかつクール、プライベートハウスでの二次会もアブソルートゥリーアメージングてなところでしょうか。色んな人を紹介されたんですが、おかんが電話に出る時のあの感じばりにうわずっていて...終始カチカチでしたね。。
日本人は僕とニューヨーク在住のアーティスト武田慎平さん(http://www.shimpeitakeda.com/
 
その時はロンドンから友人も来ていたので非常に楽しい時間が過ごせた。
出展作家で同じギャラリー所属でもあるアメリカ人のLucas Fogilia(http://lucasfoglia.com/)に実家に招いて頂いたんですね。
ニューヨークから電車で1時間程の場所にある小さな街、本当にニューヨークからちょっと離れるだけでこんなにも風景が違うかというぐらい自然の中にある家で、彼の両親は農家をしていて裏庭には広々とした畑が広がっていて、小さい頃はいつも裏山で遊んでいたらしく僕らを山登りに連れていってくれた。
美味しいという表現がありますが、それはけして食べものだけに使うものでは無いと思うんですが、それをその山で非常に実感したという感じでしょうか、
環境に当てはまる”美味しい”がそこにはあって、特に何か特別な景色があるというわけでは無いのだが、空気を吸い込み空気を吐き出すということをしに行く場所がある、それが目的の場所が実は本当に幸せなことだと思うんですね。
Lucasの両親とお昼にその畑で穫れた野菜で作ったスープとサラダを作ってくれ、皆で一つのテーブルで食べたその味は格別美味しかった。
彼のお母さんが僕に”あなたのお母さんは海外に行くことは心配していないの?”と 切ない顔で聞いてきた。最初は心配だったけど今はもう全くだ、でも内心は心配していると思うと応える。
お母さんは未だ息子がどこか私の知らない所に行っていることが心配なのだと言う。僕と同じ30歳という年齢で同じようなことをしている二人。僕はそのやりとり、その空間の親子の一連の会話、ロンドンから来ていたトリスタンの親子の話も聞いていたりしていて、世界広しといえどお母ちゃんはどこのお母ちゃんも同じようなこと考えてんのやなと思い、愛情たっぷりのスープを飲みながら母親のことを思い出したし、ほっこりとした気分になった。。

それにしてもタイムズスクエアでのバッドマンとスーパーマンの立ち話には笑てしまいましたね。一色触発すんのかな思って固唾をのんで見守っていたんですが、なにやら気があったのか終始ご機嫌でご機嫌で、家くる?みたいなことをスーパーマンの方が言っていたなぁ。 確かに袋にチューハイとか入ってたしパーティ的なことやるんでしょうな。


まぁ、ようやくデリーの長旅が昨日終わってテンションが上がっているので少々昂った内容になってしまいました。近日中にデリーの写真もアップロードします。

SOAP BUBBLE

Photo Festival called "Fotografica Bogota 2013"/Columbia,Bogota












ボゴタという街に行ってきました。(http://fotomuseo.org/fotografica_2013/
世界中からアーティストがボゴタの街に集まり、期間中は毎日色々なギャラリーや美術館でレセプションが行われ、現地の人達やアーティストと交流し、様々な出会いの場があり非常に充実感のある1週間でした。フェスティバル側の計らいで毎日色んな観光名所に連れていって頂き、楽しかったのです、が、、なかなか不思議な時間でもありました。というのも毎朝バスでホテルからアーティスト全員をバスで色んな所に連れだしてくれるんです。それもどこに行くということを事前に知らされずに街から2時間程の洞窟やら、変わったShowのあるレストランや、サルサバーや、皆”次はなんや”っみたいな半ばそのスリルを楽しむようになっていて。。 南米の陽気な風土がそうさせているのか、こういうおもてなしは他にはあまり無いですよねぇ、と唯一の日本からの参加者の写真美術館キュレーターの笠原美智子さんと話しながら関心してました。
しかし本当に今すぐにでも戻りたいと思うぐらい良い街で人も食べ物も素晴らしかったし、次は長期で訪れたいとおもいましたね。(ただ作品の輸送や色々細かいやり取りは正直考えられないと思うことも多々多々ありましたけど...)
しかし500人〜600人収容程の映画館のようなホールでカンファレンスができたことや、世界様々な場所から来ているアーティストとの毎日の時間は本当に良い経験になったし、中でも尊敬するTodd Hido(http://www.toddhido.com/) とも夜中にホテルのテラスで飲めたことも良かった。。
 様々な出会いをありがとうボゴタ!